スーパーに行くといろんな種類のカマンベールチーズが売っていますね。定番の雪印・明治から高級感あふれるお高いものまで。
どれが美味しいのか分からなかったので、いっそのこと全部買って食べ比べてみました。おんなじカマンベールチーズでも結構違いがあって面白い…
高けりゃうまいってもんじゃなかったね!
今回登場しないロルフ カマンベールチーズも食べました。
スーパーで売ってた全6種類のカマンベールチーズの成分比較
「写真の左上から時計回り」=「下の表の上から」と対応しています。
メーカー | 名前 | 原産国 | 内容量 | 値段 (参考価格) | 値段 / 量 (コスパ) |
明治 | カマンベール | 日本 | 90g | 360円 | 4円 / g |
明治 | カマンベール ブラックペッパー入り | 日本 | 90g | 360円 | 4円 / g |
明治 | カマンベール 燻製 | 日本 | 90g | 400円 | 4.4円 / g |
雪印 | カマンベールチーズ | 日本 | 100g | 330円 | 3.3円 / g |
エムシーフーズ | カマンベールチーズ | デンマーク | 100g | 298円 | 3円 / g |
ジェラール | カマンベール | フランス | 125g | 640円 | 5.1円 / g |
一番コスパがいいのがエムシーフーズのデンマーク産カマンベールチーズ。パッケージも安っぽくてシンプルで好印象。デンマークはチーズの印象が薄いかもしれませんが、実は酪農大国。ちなみに日本に最初に伝わったクリームチーズはデンマーク産です。
逆に最もコスパが悪いのがジェラールのもの。チーズの本場であるフランス直輸入でパッケージの質感もよく、期待が高まります。
6種類のカマンベールチーズをいざ実食
さて、実食していきます。公平を期すために何も手を加えずそのまま食していきます。
明治のブラックペッパー入り。カマンベールの柔らかさはそのままに黒胡椒がピリッと効いて美味しいです。ビールによく合いそう。胡椒を入れて味を整えたビールも実際にあります。普通のカマンベールチーズより好きかもしれない。
明治の燻製カマンベールです。スモークチーズと違って「くん液」に漬けるのではなく、ブナのチップの燻煙を使った製法にこだわっているそう。優しい燻製の風味を味わうためにも何もつけずそのまま食べてほしい。とっても美味しいです。
左が明治のプレーン味のカマンベール。右が雪印のカマンベール(プレーン)です。
切り口を見ていただけると分かるように、右の雪印の方がトロリとしています。実際に食べてみてもやはりそんな感じ。硬めが好きなら明治、柔らかめが好きなら雪印ですね。僕は柔らかいのが好きなので雪印派。
最後に、左がエムシーフーズ(デンマーク産)で右がジェラール(フランス産)です。外国製どうしの対決。僕は左のエムシーフーズに軍配を上げます。
エムシーフーズのチーズはシンプルなお味でミルキー。明治のカマンベールチーズに近いです。一番安いですし、料理に使うと良さそう。
ジェラールは匂いもクセも強め。食感は硬めです。美味しいですけど、人を選ぶと思いますし何よりちょっと高価です。好奇心旺盛な方は一度試してみてください。
6種のカマンベールチーズを独断と偏見でランク付け
全て美味しいチーズでした。ごちそうさまです!
実食した6種類のチーズをランク付けしてみます。味や食感だけでなく、お値段も考慮していきますよ。
1位は最もとろりとした食感である雪印。
2位はシンプルかつコスパ最強なエムシーフーズです。
3位と4位は迷いましたがブラックペッパーは個包装で食べやすいので3位。とはいえほぼ同率です。
5位は明治のカマンベールチーズ。シンプルなチーズはエムシーフーズで事足りるのでこの順位。
6位はフランスから参戦したジェラールです。美味しいのですが値段の高さがネック。
ランクをつけましたが、もちろんどれも美味しいチーズです。みなさんもぜひ、自分の舌で確かめてみてくださいね。
今回は登場しませんでしたが、ロルフのカマンベールチーズも実食しております。圧倒的コスパでした。
さけるチーズなどの食べ比べもしているので、ぜひ下のリンクから見てみてください。
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